1. 私たちにとって仕事とは何か
 人と職業との出会いは、ほとんどが運命的なものです。自分がやりたい仕事、自分に向いた仕事というのは案外わからないものです。しかし、今の職業は自分が出会い、選んだもの。
前向きな希望を持たずしてよい日が来るはずもありません。
 その仕事に精通し、その仕事が人一倍できるようになったとき、また自分の考えで仕事を進めることができるようになったとき、仕事は楽しくなります。楽しい感覚を覚え、達成感や充実感を経験する。そして、さらに高い目標を追うとき、挫折感や孤独感を味わいながら乗り越えていく中で、その仕事が自分にとっての天職と思える瞬間があります。
 天職である自分の仕事に誇りを持ち、その仕事によって人生を充実したものにしていきましょう。
 
   
2. 会社の目的は何か
 会社の目的、価値は永続することです。利益も成長も、そのための手段です。着実な成長を重ねて、永続することによってはじめて、会社と直接あるいは間接に係わる人々が幸せになっていきます。
 だから企業を永続させるにはどうすればよいのかを考えるのです。利益や成長は手段であり結果であって、経営の目的ではありません。
 会社経営とは、正しい理念・哲学を確立し、それを実行することです。正しい理念こそが会社を永続させます。
 
   
3. 正しい理念とは
 正しい理念とは、本来あるべき姿を探求することにより導かれます。本来あるべき姿とは、創業者である欠野会長と経営責任者である所長が一糸乱れず融和し、そのもとで社員が一丸となり目指すべき道を共に歩んでいく姿であると私は考えます。
 時間を惜しまず共に考えてくれる仲間こそ、本当の財産です。ファミリーとしての意識を持ち、公私にわたって常に助け合う風土としたい。そのためには、すべてにおいて人間性に富んだ気配り・心配りを忘れてはならないと思います。
 心配りとは心づくし、真心、心をつくすことです。
人を幸せにする人が幸せになる人であって、自分を修めていない人は絶対に人を幸せにすることができません。たいように集うすべての人が幸せを感じられるよう全員参加の経営を目指します。